江戸トーストマスターズクラブ、エリア31

今週火曜日、台風が上陸し東京も暴風に包まれる中、江戸トーストマスターズクラブにお邪魔してきました。江戸トーストマスターズクラブは、日本で最初の日本語クラブということもあり、期待と緊張でお邪魔しました。例会は、天候の影響もあり到着の遅れなどもありましたが、スムーズにスタートしました。ゲストが6人、メンバー10人以上の出席でした。会長の原澤さんのスピーチからスタートしました。原澤さんは全国大会ファイナリストでもいらっしゃり、趣のあるお話をいただきました。当日の司会は、善徳さんでした。今日の言葉は、原澤会長から、天気にもちなみ、「疾風」でした。「疾風を巻き起こす」というフレーズが随所に聞かれることになりました。

準備スピーカーは4名。平日のミーティングでしたが、とても充実したラインナップです。大中さん、趙さん、富永さん、鍛冶さん、いずれも素晴らしいスピーチでした。笑いあり、説得力あり、インパクトあり。クオリティの高いスピーチを存分に楽しみました。比較的新しいメンバーの方から、10年近く続けてらっしゃる方まで、それぞれの視点、それぞれのスキルが発揮され、聞き入ってしまいました。この層の厚さが、江戸トーストマスターズクラブの継続の理由なのだな、と実感しました。

テーブルトピックスは、ゲストの西川さんに行っていただきました。ゲストの方や、ノントークメンバーも話す機会があり、楽しい内容でした。総合論評は、金城さんに行っていただきました。全体の取り回しに加え、論評者への適切かつ楽しい論評を伺うことができ、とても楽しめる内容でした。温かい雰囲気で、あっという間の時間が過ぎました。スピーチの内容については控えさせていただきますが、いずれも素晴らしい内容でした。特に感銘を受けたのが、司会の善徳さんでした。善徳さんは、私が会場に足を踏み入れた際に、初対面だったにも関わらず、すぐにお名前で呼んでいただきご挨拶いただきました。そのさわやかな笑顔とまっすぐな姿勢にとても感銘を受けましたが、配慮の行き届いた司会ぶり、着席中はしっかりとスピーカーのお話に聞き入る姿勢、まさに、善徳さんが最後にお話になられたリーダー要請の場、リーダーシップとは、という部分を実践してらっしゃり、このようなリーダーシップのある方がいらっしゃるからこそのクオリティなのだな、という実感を持ちました。ディビジョンＣの貴重な日本語クラブ２つのうちの１つ、30年の伝統を誇る、江戸トーストマスターズクラブ、ぜひ一度訪れてみていただければと思います。