【第716回江戸TMC例会EDO-1グランプリ】江戸TMC, エリア31

こんにちは。江戸TMC会長の原澤周一郎です。 9月18日(火)、渋谷区勤労福祉会館第2洋室で開催された第716回江戸TMC例会の活動報告を致します。第716回例会は｢EDO-1グランプリ｣と銘打って非公式に論評コンテスト、テーブルトピックコンテストを開催致しました。【テーブルトピックコンテスト部門】 TTコンテスタント12名を半分ずつ2グループに分けて、2つの予選ブロックでテーブルトピックセッションを行いました。そして、各予選ブロックのベストTT(1位)が決勝で激突しました。予選ブロックのお題は、答えやすい質問から難しい質問を、 LEVEL1質問①②③ LEVEL2質問①②③ LEVEL3質問①②③ LEVELMAX の4つの難易度に分けて予選ブロック各々で10問用意しました。コンテスタントは内容を伏せた状態で難易度を基準に質問を選び、TTマスターが選ばれたお題を読み上げて出題する形式にしました。また、1ブロック7名程度として、一度、使われたお題は選べない様にしました。 ※スピーチ順は早い方が選択肢が多く、簡単な選択肢を選びやすいため有利なので会員年数の浅い新会員から順番にスタートしました。【論評コンテスト部門】論評コンテストは某上級TMCクラブの論評方法を丸パクリ、、、いや、模しました。 5名の出場者が、テストスピーカーの準備スピーチの論評を、5分間の思考時間後に一人ずつ論評しました。 ※論評は後半になる程、考える時間があるのでベテランから順番に披露してもらいました。別室は用意せずに行いました。【コンテスト結果】 <TTコンテスト> 2つの予選ブロック共に、ベストTTが2名程現れる大接戦でした。時間の兼ね合いで各予選ブロックの2名を各々対象に多数決を取り、選ばれた2名で決勝戦。 K田さんが優勝されました。 <論評> S山さんが優勝されました。【考察】 ①廃止された正規の論評、テーブルトピックコンテストと違い、非公式で勝ち上がることのない身内の戦いなので、砕けた形式で程よい緊張の中、楽しくコンテストを開催出来ました。 ②個人的には｢準備スピーチ｣に並ぶクラブ例会の3大要素の｢論評｣と｢テーブルトピック｣は例会の質を上げるのに重要と考えます。また、会員のスピーチのレベルを引き上げるのにコンテストの緊張感は必要かと思い、今回の催しを開催することにしました。実際、質の高いスピーチが次々と飛び出して期待以上の効果でした。 ③コンテストの緊張感の中、スピーチすることによる｢会員のレベルアップ｣が目的なので、TTコンテストはお題をバラバラにしたり、論評コンテストは別室を用意せず、全員が他の出場者の論評を聞ける様にして行うなど、不公平感やハンデを逆に意識してつけてみました。各会員のレベルに合わせて楽しんで学んでもらう取り組みでしたが、上手くいった様に感じます。 ④役割はTMOEとタイマーと集計係のみにして通常例会同様、全員でベストを選ぶ形式にしました。タイマーと集計係は進行中のセッション以外のコンテスタントを当日アサインしました。また、ドタ参、ドタキャン、途中参加をありにして事前準備をTMOEのみにしました。当日、出来るだけ会員が気軽に参加出来る様な形にしました。 ⑤他クラブのゲストの方、ノントーストの方もコンテストに参加して頂いたことも非公式ならではの試みで楽しめました。【改善点】 ①論評コンテストは出場者全員が各論評を聞いて学べる様に別室を用意せず行いました。各論評者の学びにはなった反面、良い点や改善点について、先に発表した論評者が挙げてしまったものは後ろの論評者が使いづらく、論評が遅い方が有利とはいえない部分がありました。ベテランと新会員とのハンデがつけにくく感じました。今後、改善の余地があります。 ②テーブルトピックコンテストは1ブロック5～7名で行いましたが、審議時間を30秒とったところ、長過ぎて、また、最終的に時間が押してしまいました。正式コンテストの審議時間1分は意識せず、コンテスタントの移動時間だけで充分サクサク進めた方が良さそうです。 ★是非、秋の正規コンテストが廃止になったことによる試みの一つとしてフィードバックを共有します。参考として例会プログラムをアップロードしておきます。そして、今後、第1･3･5週火曜日の夕方に渋谷駅周辺を立ち寄る際は江戸TMCの例会に是非、足をお運び下さい(/--)/ 【江戸TMCホームページ】 https://www.edo-tm.com/ 原澤